福岡市中央区今泉において、『福岡市立中央児童会館』、福岡市NPO・ボランティア交流センター『あすみん』の内装工事が完了しました。

この建物は、福岡市のPPP（官民協働事業）により、西鉄が建物を建設し、４階に『あすみん』が、５階～７階および屋上に『福岡市立中央児童会館』が、入居します。

今回、福岡市発注の４階～７階・屋上の内装工事が完成しました。

５階の、中央児童会館の「受付」 および奥が 「中央区こどもプラザのびのび」です。

（館内案内板）

５階の「一時預かり室」です。床はフローリング、子供用トイレ洗面台もあります。

６階の交流スペースです。３６０㎡の広さがあり、図書コーナーの子供用本棚もあります。

床は、ビニルシート張りで、壁は、石膏ボード２重張りの特殊シリコン樹脂系エマルジョンペイント塗り仕上げです。

７階の「多目的ルーム」です。遮音の浮き防振仕様で、壁は音響調音パネル張り、および有孔シナベニヤ張りです。

７階の「集会室」です。広さ２００㎡の部屋を２つに分けることができます。

７階の「工芸室」です。床は３００角の磁器質タイル貼りです。

屋上広場です。床は、衝撃をやわらげる素材の「ゴムチップ＋弾性ウレタン樹脂複合工法」の仕上げです。

４階には、福岡市NPO・ボランティア交流センター『あすみん』が、大名の市立青年センターより移転して入居します。

（受付案内板）

「受付」、 および 奥は右側が「ミーティングコーナー」、左側の奥の部屋が「セミナールーム」です。床は、タイルカーペット張りで、壁はビニルクロス張りです。

この工事は、平成27年８月に福岡市より発注されましたが、躯体ができたのが１１月で実質工期は３か月ほどでした。

（工事中）

この建物は、１～3階には民間施設が入居し、ビル名称は「西鉄天神CLASS」となるそうで、4月１日には全館オープンの予定です。