福岡市早良区百道の、福岡県立ももち文化センター(ももちパレス)耐震補強工事が現在施工中です。
今回の工事は、構造体の耐震改修と、吊り天井の地震による脱落防止対策工事です。
大ホールの耐震補強は、外部に鉄骨による鉢巻をしています。
小ホールの天井には、耐震構造補強のため鉄骨ブレースを付けました。
柱間に鉄骨プレースを入れて、耐震補強をしています。(8箇所)
会議室の内部にも、鉄骨ブレースを入れています。
コンクリートの耐震壁も、新設しています。(5箇所)
また、RCにて袖壁を新設している場所もあります。
大ホール前のホワイエの吊り天井は、地震による落下防止のため、鉄骨を新しく設置しました。
大ホール客席の吊り天井も、落下防止のため鉄骨を入れて組みなおします。
大ホールは、客席の椅子を撤去して、内部足場を組んでの工事となりました。
この工事は2016年3月末完成で、ももち文化センターは4月より平常通り営業されます。