4月9日、福岡市西区周船寺にある 「ふくい小児科医院」の2階に 病児・病後児保育室『森のくまさん』がオープンしました。
保育室の入口です。踏込は段差があるので、子供さんが落ちないように柵を設けています。
中央の部屋の保育室は12帖の広さがあります。
空調は除菌脱臭機能付きエアコンです。保育室安静室は床暖房も併用しています。
安静室は、違う感染症の子供さんの隔離のため3部屋あります。中の様子を中央の保育室から見えるように、安静室の保育室側には大きなガラス窓を設けています。事故防止のためガラスは強化ガラスです。
(配膳室)
洗面台、シャワーパン、洗濯機置き場などの部屋です。奥にトイレがあります。
シャワーパンは、TOTO製で、子供のおもらし洗い用です。
(シャワーパン)
トイレはウォーシュレットで、幼児が使うときは補助便器をのせます。
2階保育室入口は木製自動ドアです。ドアの内側にはエアカーテンをつけています。
(2階入口)
1階廊下より2階保育室へ上がる入口も木製自動ドアです。ドアも、強化ガラスを使っています。
(1階入口)
福岡市役所の病児病後児デイケア事業として、利用料金には市補助があります。
(工事中)
この病児保育室は、以前は入院のための病室だった2階を改修しての工事でした。
今まで福岡市西区の周船寺今宿地区には、病児・病後児保育室ありませんでした。お母さんが働いている病気の子供たちのための施設としてこれから活躍されると思います。
ふくい小児科医院のホームページは、
http://www.ac.auone-net.jp/~f-child/index.html です